NPO法人はびりすとは
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TOP  はびりすとは?

てつがく

すべての人には
Giftがある。

ゆめ

私たちは見たいのです。
ハンディキャップのある女の子が、何度転んでも走り回る姿を。
その姿を見て感動し、励まされる大人たちを。

私たちは見たいのです。
車いすに乗った男の子が、大好きな女の子をデートに誘うのを。
「あの子も恋をしていいのね。」とほほ笑むお母さんの横顔を。

私たちは見たいのです。
「私たち、こんなに幸せでいいのかな?」と問いかける家族の笑顔を。
「もう自分たちでやっていけるよね。」と力強く出ていく子どもの姿を。

「障がい」とは、やりたいことがやりたいようにできないことを指します。そこにはハンディキャップの有無や軽重は関係ありません。人はみな、自分の好きなことに自分の好きなやり方で没頭する権利があるのです。そして、自分らしさを謳歌しながら生きる権利があるのです。

私たちはこれらの権利を侵す社会的問題を解消することに全力を尽くします。

こうどう

私たちが目指すのは幸福追求産業です。私たちは条件付きの愛や評価には毅然とNOを突きつけます。なぜなら、人は生まれながらにして無条件の素晴らしい価値、すなわちGiftを持っているからです。

中には機能的な問題でできないこともあるかもしれません。でも、私たちは障がいがあっても病気があっても、外見的な凸凹も内面的な凸凹も、全部ひっくるめてその人の「味わい深さ」だととらえています。その「味わい深さ」を生かしながら、意味のある活動、すなわち「遊び」に取り組むことで人の命は燃え上がります。勉強も、部活も、仕事も、恋愛も、結婚も、そして育児さえも「遊び」です。そして、幸福な人生とは「遊び」の延長線上にあるのです。

だからこそわたしたちは、「できないこと」に目を向けるのではなく、「何がしたいのか」を問います。そして、その「したいこと」の実現に向けて、全力で向き合います。それこそがその人のGiftを最大限に生かすことだと知っているからです。

私たちは人間賛歌を高らかに謳います。

ものがたり

はびりすは地域の総合病院で小さな産声を上げました。

私たちは、子どもの発達に関わる問題に真摯に向き合ってきました。しかし、その一方で治療技術を磨けば磨くほど、家族の主体的な子育てを奪い、医療への依存を強めさせるというジレンマに陥りました。

このまま病院のリハビリテーション室の中にいては、支援を必要とする子どもに「障がいを持つ子」という役割を、その親やきょうだいには「障がいを持つ子の家族」という役割を押し付け、どんどん自分たちに依存させてしまう。これでは、子どもも家族も、「自分を生きる」ということができない。

そんな危機感を持った仲間と病院を飛び出し、作り上げたのがNPO法人はびりすです。だからここでは、医療現場では制約があって成し得なかったことを、地域の人たちを巻き込みながら実現させ、あらゆる手段を用いて理想的な施設を作るのです。

はびりすは現代人がもう一度身体を取り戻し、ハンディキャップを跳ね飛ばして、自分らしく楽しく試行錯誤するための「人生道場」でありたいと思っています。

代表より

きもち

わらう。なく。おこる。にげる。ちかづく。おどろく。かんどうする。
子どものころのぼくは、とてもかんじょうがゆたかでした。

かんじょうがゆたかなあまり、じっとすわっていることができませんでした。
お父さんもお母さんも、せんせいもともだちも、みんなぼくをこまった目で見ていました。

でも、いちばんこまっていたのはぼくかもしれません。
なんとかしたい。
ぎゅっとこぶしにちからをこめる。
でも、どうしたらいいのかがわかりませんでした。

今はびりすにはたくさんの子どもたちがやってきます。
みんなすこしずつうまくいかないことをかかえています。
それはまさにあのころのぼくそのもの。

おとなになったぼくは、きみにつたえたい。
「きみにはこんなつよみがあるよ。」
「こんなくふうをすればきみもできるよ。」

そして、きみといっしょにさけびたい。
「じんせいってすばらしい。」
「いきるっておもしろい。」

さぁ、はびりすのとびらをあけて。

きみのそんざいすべてをかけてあそびつくそう。
きみのなかにかくれたたからをさがそう。


ハンディのある子どもが生き生きと遊び倒す姿は、世界を変えるだけのインパクトを持つ。

「こどもたちはぼくのぶんしん」

おいたち

山口清明 (やまぐち さやか)
1973年生まれ。清く明るい秋の日に生まれたことから、古今和歌集に収録されている詩、「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(秋が来たとはっきり目にはみえないけれど、風の音に気づかされる)」より、「さやか」と命名。

1986年 神戸市立渦が森小学校卒業
1989年 神戸市立住吉中学校卒業
1993年 New Zealand AFS交換留学
神戸市立葺合高校英語科卒業
1997年 慶応義塾大学総合政策学部卒業
株式会社丸井入社
2004年 営業職だったがデスクワークに悩まされ、理学療法士の妻から座る必要のない作業療法士という仕事を知り、大阪医療福祉専門学校へ入学する。
2007年 阪医療福祉専門学校夜間部を卒業
国保関ヶ原病院入職
障害のある子どもが頑張らずに社会参加できる環境を作るために作業療法
室を開設し、障害児のリハビリテーションや地域療育巡回事業を開始
2018年 NPO法人はびりすを開設
現在 NPO法人はびりす代表理事
多機能型事業所 管理者 兼 児童発達支援管理責任者

理事・監事

  • 山口 清明

    NPO法人「はびりす」
    代表理事、作業療法士
    児童発達支援管理責任者

    慶應義塾大学卒業後、大手企業に入社。一見すると華やかな経歴を持つが、実は「生きづらさ」を抱えた半生だった。

    幼いころから感情の起伏が激しく、どこに行っても問題児扱いされた。社会人になってからも、経済的な価値ばかりを追い求める仕事に適応できず、悩みを深めた。そのような折、作業療法士という職業を知る。

    作業療法理論を学んで、これまでの自分の「生きづらさ」の全てに説明がついたとき、人生に明るい光が差した。以後、作業療法に生涯をささげる決意をする。

    障がいも病気も、外見的なことも内面的なことも全てひっくるめてその人の「味わい深さ」だと思っている。その「味わい深さ」を生かしながら、どうやって自己実現につなげていくのか。従来とは違うアプローチで、リハビリテーション界にイノベーションを起こそうとしている。

  • 鹿野 昭幸

    NPO法人「はびりす」
    副代表理事、理学療法士
    児童発達支援管理責任者

    高校の陸上部内でのマッサージのうまさには定評があり、人の体のケアには自信があった。母の事故をきっかけに理学療法士の道に進む。

    プライベートでは二児の父。自身の子どもを取り巻く環境を見ても、今の子どもたちはあらかじめ危険を除去された環境の中で育っていることを痛感する。

    子どもの発達に欠かせないのは五感の刺激。刺激が少ない現代の環境で育てられた子どもたちが「発達したい」「刺激が欲しい」といろいろな表現方法で伝えてくることは当然だと考えている。それゆえ、日々の療育では、全力で「遊び」尽くすことを通じて、子どもたちの欲求に応えるよう心掛けている。

    「はびりす」の仲間と出会ったことで飛び込んだ小児療育の世界。それは決してAIでは太刀打ちのできない仕事であり、そこに誇りを持っている。そして、お子さんや親御さんが自らの力で道を切り拓き、人生をよりよく変えていく過程に携わることができることに大きな喜びを感じている。

  • 井川 典克

    NPO法人「はびりす」
    ・理事
    ・いかわクリニック院長

    子どもの心に関する留意点について述べてみます。
    第1に、問題となってからの経過だけでなく、生まれてからの成長・発達を辿る必要があります。 言葉の遅れや落ち着きのなさや対人関係の上で孤立傾向にある場合などです。
    第2に、環境や対人関係や与えられた課題の変化が本人にどのように影響してきたかを検討する必要があります。 環境や対人関係や与えられた課題が負担となって、それから逃げているかもしれません。
    第3に、指摘されている問題を本人はどのように感じているかということです。 中には、本人を良く知ることで周りが本人の傾向として理解すべきことかもしれません。
    第4に、子どもの感情は繊細ですが、一方で感情の言語表現は上手でないと思います。身体症状や不適切行動として心の状況を表現している場合が多いと思います。 子どもは自分の心の状況を表現する適切な言葉を知らないから出来ない場合があります。
    第5に、すぐに対応しなければいけない事態なのか、焦らずに見守ってゆく問題なのかということです。 これによって、治療なのか、メンタルヘルスなのかが分かれます。
    第6に、子ども扱いせず一人前の相手として伝えてゆくことが大切であると思います。 一番大切なことは、本人が主役であり本人がいずれ納得し、本人のメリットになることが大切です。
    第7に、子どもの特性や反応等をしっかりアセスメントして支援してゆく事が大切となります。
    上記の事を共有する仲間として「はびりす」がこれからもあり続けることが期待されます。

  • 長谷 龍太郎

    NPO法人「はびりす」
    理事
    作業療法士

    地域を支援する。
    子どもたちが発達の家庭で身につける技能(skill)はたくさんある。運動の技能、コミュニケーションの技能、対人関係の技能、物を処理する技能である。このような技能を身につけるには子ども達の環境や家族・社会が重要な要素となる。

    人間として生きていくには身体と外界との具体的な関わり合い(actuality)が基盤となる。このことを注目して人々を支援していく専門家集団がはびりすである。はびりすが地域で人々を支援することを期待している。

  • 中野 たみ子

    NPO法人「はびりす」
    理事
    臨床発達心理士

    子どもの発達として、子ども個人を全体像として捉えること、そして、何よりも大切なことは、私達専門職は保護者の方と一緒に子育てをしていくことを忘れないことだと思います。
    保護者が「はびりすに通わせれば良い」、「どこかで専門的なハビリテーションを受けさせればいい」と考えているとすれば、それは違うでしょう。専門職として、私達は子どもたちの将来を見据えつつ、「親としてどのように子育てしていったら良いのか」を共に考えて進んでいくべきだと思っています。利潤追求を第一と考える事業所が増加していく現在だからこそ、はびりすの果たす役割は大きいのではありませんか?

    私も常に前向きに、しかし一人の人間としてどう生きるのかを自身に追求し続ける専門職でありたいと願っています。

  • 北島 静香

    NPO法人「はびりす」
    理事 社会福祉士
    相談支援専門員

    幼い頃から本が好きでとても繊細なところがあるこどもであった。学生時代にろうの友人と演劇にのめりこみ、手話という言語に魅せられ、人に関わる仕事につくきっかけともなる。

    介護や福祉行政、教育などの職業を経て、いろいろな面から人々の生活にかかわる仕事をしてきたが、娘が支援を必要とする子であったことから大きく生活を転換することとなった。娘が療育を受け成長するとともに自身も元気を取り戻すことができた。現在では療育を提供する側にたつこととなり、はびりすを生み出すことに奔走した。

    私と家族は、たとえ障がいを持つ子がいても、多くの弱さや欠点を持つ自分であっても「なりたい自分になっていく」ことを目指し、一つのモデルとして社会に光を放つ存在になるミッションを持っている。はびりすを訪れるすべての人がなりたい自分になっていってほしいと願っている。

  • 青木 文子

    NPO法人「はびりす」
    監事
    司法書士

    私の仕事は時に司法書士であったり、時に方眼ノートトレーナーであったり、ワールドカフェファシリテーターであったり、メイクアップアーディストであったりする。一見バラバラに思えるが、どれも目の前の人が自分の力に気づいて笑顔になるという意味で同じだ。そしてそれははびりすの目指すものとも近いのではないかと勝手にシンパシーを感じている。
    はびりすのミッションは「障がいの有無や程度にかかわらず、こどもたちのGIFT(才能)を最大化すること」という。私がはびりすに繋ぐ大人達は、みんなはびりすに夢中になっていく。こどもたちだけでなく、大人たち自身も「GIFT(才能)を最大化する」場所だからかもしれない。

  • 各務 克郎

    NPO法人「はびりす」
    監事
    税理士

スタッフ

  • 野口 翔

    NPO法人「はびりす」
    作業療法士

    子どものころからゲームや読書が好きで、運動は大の苦手。中学生までは勉強にも身が入らず、人と関わることも苦手で、自分の人生に価値を見出せずにいた。

    高校の時にそんな自分を変えたいと思い、陸上部に入部。3年間必死に棒高跳びの練習をしたが、結局記録は出せないままだった。しかし、できないながらもやり続けることで、昨日より成長している自分を感じ、以前よりも自分に自信が持てるようになった。

    この経験は自身の作業療法観にも影響を及ぼしており、療育の現場では「客観的な結果」より「主観的な過程」を重視している。

    遊びという「作業」を通して子どもたちと関わり、様々な感情を共有する中で、子どもたちが生きる力を獲得し、自らの意志で未来を切り拓けるようになる「過程」を大切にしている。

  • 奥津 光佳

    NPO法人「はびりす」
    作業療法士

    幼いころから、人の役に立つ仕事がしたいと思っていた。昔から臨機応変に対応するのが苦手で、人とのコミュニケーションでも、何度となく壁にぶつかってきた。人と接する仕事を選んだ時にも不安は付きまとったが、どうしても作業療法士になりたくて、その思いのままに突き進んだ。

    「人の役に立つ」とはどういうことなのか、自分にそれができるのか、答えは出ていない。けれど、療育に来るお子さんや親御さんの「悩み・思い・価値観・夢」を知る努力をし、できる限りのことをしたいと思っている。

    今は経験が浅く失敗もあるが、お子さんとご家族が一緒に大笑いできる「現在」と、可能性を感じてワクワクできる「未来」を創造することを目標としている。そんな自分に寄り添ってくれるパートナーも募集中。

  • 原 正憲

    NPO法人「はびりす」
    作業療法士

    幼稚園の頃から、ものを作ることが大好きで、京都造形芸術大学卒業後は主に彫刻制作を行っていた。
    しかし、結婚するにあたり作業療法士を目指すことに。

    2ヶ月間の実習に行った病院で、忘れがたい経験をする。

    当時、担当した小学校低学年の衝動的で激しく動きすぎてしまう子。よくよく話を聞くと、「もの作り」が好きだという。そこで、あるイベントに向けて、彼の作りたかった「人が入れるような大きさの段ボールハウス」を、みんなで作ることになった。その制作過程を通じて、彼はまわりとも協同できるようになり、完成後はたくさんの人に褒められ、自信を持つことができるようになった。「もの作り」が療育に役立つことを実感した出来事だった。

    活動の指針は「バーチャルなんてつまらない!子どもたちにリアルな体験を!」

顧問

  • 酒井 稔

    NPO法人「はびりす」
    理事
    一級建築士

    私は、建築設計士として建築物の設計をしていますが、未知の世界にチャレンジする精神と行動を大切にして生きてきました。
    その自由活動の中で「はびりす」さんに出会うことが出来ました。
    NPO法人「はびりす」の設立趣旨の中の、「事業を通して健康や幸福の土壌となる持続可能で多様性溢れる社会を構築」という使命に強く共感しました。私は、はびりす建築を、既成概念から解放し、私の役目を全うし、創ってゆきたいとお考えています。ここでの行動は、自分自身をも磨くことになる事を実感しています。
    NPOはびりすワールドは、自由です!
    ここで出合う全ての皆様とのご縁を、心より楽しみにしています。

  • 浅野 紀美江

    NPO法人「はびりす」
    理事
    視能訓練士

    視覚機能は学習や手先の作業、日常の全身運動の基盤となるものです。生後直後から視活動が適切な環境の中で日々保障され、全身の成長発達を促進します。しかし、昨今、視活動が社会環境や生活環境の変容で、実践や経験の乏しさから来る弊害が強く懸念されます。

    見え方の不調を訴えてくるお子たちや、心配されるご家族に対して真摯に向かい合い、寄り添えるORTとして早期支援に繋げることを目指します。

    眼科臨床とささやかな研究、ボランティア活動に携わり、道草を食いながら実践を積で幸せな私が在ります。そんな中お声をかけて頂き、専門職としての立ち位置を教えてきました。生え抜きのクルーのメンバーはセラピストとしてヒューマニティに溢れ現実を直視し、より良い社会を創るイノベーターとして資質に富んでいます。温故知新!

  • 高畑 脩平

    NPO法人「はびりす」
    理事
    作業療法士

    私は、作業療法の臨床・研究の2本柱を大切にしています。まず臨床においては、1対1の個別作業療法、地域の保育園・幼稚園・小学校・学童・児童デイなどでのコンサルテーションを行っています。特に、保育士さんが行う「遊び」を作業療法士が得意とする「活動分析」を行うことで、「遊びの意義」を深め、発信していきたいと思っています。
    研究では、読み書き障害の背景の多様化を明らかにすることと、問題の背景に応じた支援プログラムの開発を行っています。NPO法人はびりすでは、職種を超えた専門家が集まり議論できるので、問題の背景を多角的に捉えた学習支援モデルを体系化できると思っています。また、徹底した現場主義なので、研究を臨床に汎化し、子どもさんに還元できると感じています。また、その成果をオープンにすることで、よりたくさんの子ども達・保護者・支援者がHAPPYになれると確信しています。

組織概要

組織名称
特定非営利活動法人はびりす

HABILIS

所在地 〒503-0936 岐阜県大垣市内原一丁目168番地1
設立年月日 2017年11月1日
理事
代表理事・作業療法士
山口清明
副代表理事・理学療法士
鹿野昭幸
社会福祉士
北島静香
児童精神科医
井川典克
臨床発達心理士・言語聴覚士
中野たみ子
視能訓練士
浅野紀美江
作業療法士
長谷龍太郎
作業療法士
高畑脩平
一級建築士
酒井稔
監事
税理士
各務克郎
司法書士
青木文子
スタッフ
正会員
野口翔
正会員
原正憲
正会員
奥津光佳
事業
  • 児童発達支援事業
  • 放課後デイサービス事業
  • 保育所等訪問支援事業
  • コンサルテーション事業
  • 研修・講演・研究事業
  • 発達教室・療育関係商品開発
  • カフェやワークショップなどの町づくり事業
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